子どもも大人も外では頑張る、家ではくつろぐ

今週のお題「自分にご褒美」

家に帰ってからの時間を、皆さんはどう過ごしていますか?

「やらなくてはならないこと」を先に終わらせる人(①)もいれば、1日が終わった開放感で「やりたいこと」を先にやる人(②)もいるかと思います。

 

私はどちらかというと①でしたが、最近は②の方です。

 

自分が言われて初めて気づいた「早く〇〇やったら?」のストレス

以前は割と、子どもや夫に「早く〇〇やったら?」「〇〇やってー」などと言うことがありました。

もちろんよかれと思ってです。

でも、実家の母が夕方家に来ていたときに、それを言われて、初めて結構なストレスだということがわかりました(笑)

 

「早くご飯作ったら?」

「早くみんなに食べさせたら?」

 

「私は疲れているんだから、少し休ませてよー。自分のペースでやりたいよ」と思ったところで、ハッとしました。

私は家族にいつもこれを言っていたのだと。

 

外で頑張った分、家ではくつろぐ時間にする

それでもやっぱり悩むときってあります。

子どもは、寝る時間が近くなってものんびりペースだったりして、寝るのが遅くなり、翌朝にも響くということがありました。

どうしても「早く寝よう。明日起きれなくなっちゃうよ」と言ってばかりで、いい方法はないかなと考えていました。

 

そんなとき、久々に開いたこの本に、必要なメッセージが書かれていました。

子どもに勉強をさせるということが一番大事な目標になってしまった親は、子どもが家にいる間、どうやって勉強時間を増やそうかと、意識がそこに集中してしまいます。こうなると、子どもは家でくつろぐことが難しくなります。

 家はくつろげる場所であること、このことを家庭での最重要目標とすると決めてしまえば、親も子どもも気持ちはぐっと楽になります。子どもにとって、家がくつろげる場所であれば、外に出て行く元気も出てきますし、学校でいやなことがあっても、頑張って過ごしていけます。

「子どもを信じること」(田中茂樹 著)より引用

 

私は勉強をさせることではなく「やるべきことを早くやって、生活リズムを整える」ことに必死になっていたようです。

 

でも誰だって、自分のやりたいことをやる権利はあるし、それでうまくいかなければ、自分で見直すこともできます。

私があれこれ先回りするのはやめようと思いました。

 

家族みんなが家でくつろぐことを優先していいのだと思った途端、すごく気持ちが楽になりました。

 

最近は私が少し早めに行動することで、あれこれ言わずに子どもに行動を促したり、困ったことがあれば自分で対処できるように任せてみるようにしています。

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家では自分にたっぷりご褒美をあげよう

子どもも大人も、外では一生懸命頑張ってきているのだから、家では好きなことを思う存分したいですよね。

 

私も甘いものが食べたいときはおいしいスイーツを買ってきたり、お風呂のお湯をためてゆっくり浸かったり、家事なんてせずにだらだらしてみたりしています。

そうやって自分にご褒美をあげると、ものすごく元気になれます。

オススメですよ。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も楽しい1日になりますように☺︎

 

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