「食べる」ということは、こんなにも大切で幸せなことだった

今週のお題「人生変わった瞬間」

まさに今の私が実感していることです。

9月からアーユルヴェーダを学び始め、消化力を高めて食欲を取り戻すことができてから、私の人生が大きく変わりました。

 

 

食欲のない管理栄養士

これまでブログでは触れていませんでしたが、私は管理栄養士として働いています。

食への関心は高いものの、ここ数年は自分自身の消化不良や胃もたれで悩んでいたこともあり、「食べる」ことへの意欲があまりわかないことがありました。

 

仕事では、もちろん頑張って献立を立てます。

でも家に帰って食欲がないと、食事のメニューを考えたり、買い物をしたり、料理をするという意欲が本当にわかなくなっちゃうんですよね。

自分のお腹が空かないので、お腹が空く人の気持ちがわからなくなるのです。

 

食欲もないし、買い物や料理の気力もないので、家にある食材で、簡単な料理をまとめて多めに作る。

何度か食べるうちに自分も家族も飽きてしまうし、ますます食べる意欲がわかなくなる(苦笑)という悪循環が続くことも・・・

 

スーパーのお惣菜やお弁当を買って食べるのもそんなに好きではなくて(職業柄、添加物が気になってしまうのです)、安心して食べられる外食(食堂や定食屋さんなど)を利用することも度々ありました。

 

消化力を高めることで「食べる」大切さと幸福感に気付けた

そんな私に、大きな転機が訪れました。

きっかけは、アーユルヴェーダセミナー講師の岡清華さんのインスタです。

清華さんももともとは消化力が弱く、食べられる量も少なかったそうですが、アーユルヴェーダを実践してから消化力が高まり、たくさん食べられるようになったそうです。

今は昼食におにぎりを3個も食べているという発信をしていました。

 

そのインスタを観て、私も消化力を高めたいという切実な思いと、前々から興味のあったアーユルヴェーダを学びたいという思いで、セミナー受講を決めました。

 

アーユルヴェーダでは、消化力を高めることで体に必要な栄養をしっかり取り込み、さらに体に不要な毒素を排出することができるとされていて、それが何より重要視されています。

 

私のここ数年の状態は、消化力が落ちていて、体に必要な栄養が取り込めないばかりか、不要な毒素が体にたまっていたのだと知ることができました。

そのためにできることは、まず消化力を高めること。

次のようなことを実践しました。

 

・お腹がすかなくても、消化力を落とさないために軽い食事を摂る。おかゆ、焼きバナナ、白湯+ギー(バターを純粋なオイルにしたもの)を飲むなど。

・消化が良くて滋養を与えてくれる食べ物(お米、さつまいも、かぼちゃ、根菜類、果物など自然な甘みのあるもの)を食べる

おかゆ状になるまで、よく噛んで食べる

・腹八分(軽いゲップが1回出るのが目安)になったら食事を終える

・温かく、水分と油分を含んだ食事を摂る

・しょうがや白湯、スパイスを取り入れる

・生命力のある新鮮な食材を使った、出来立ての料理をいただく

 

などです。

早い段階で胃もたれは解消され、1ヶ月ほど続けたところで、少しずつ食べられる量が増えてきました。

そして、だんだん食欲がわくようになり、新鮮な食材を使った出来立ての料理のおいしさに感動するようになりました。

 

「食べる」ということが、こんなにも大切で、幸福感にあふれることだったなんて・・・と今更ながら実感することができました。

当然、買い物したり料理をする気力もわいてきて、家の食事がとても美味しくなり、外食もほとんどしなくなりました。

 

夫は朝食しか一緒に食べないのであまり実感していないようですが、娘と私はその大きな変化につくづく幸せを感じています。

 

食欲があることはとても幸せなことです。

そして食べる物を選ぶことも、とても大切だと実感しています。

食べたものが、自分の体や心を作り、これからの人生を作っていきます。

 

これからは管理栄養士として、「食べる」ということを栄養学の視点からだけでなく、もっともっと神聖な価値の高いものとして伝えていけたらいいなと思っています。

 

それでは今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)

 

 

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