思考、言葉を常に意識して、良いことをたくさん引き寄せています。

皆さんは「引き寄せの法則」って知っていますか?

2005年頃話題になったようなのですが、私が知ったのは2015年でした。

衝撃を受けたこの「引き寄せの法則」についてまずは簡単に書きたいと思います。

 

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」より

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引き寄せの法則」とは「それ自身に似たものを引き寄せる」ということだ。「類は友を呼ぶ」とあなたがたが言うのは、実は「引き寄せの法則」のことなんだよ。

 

どんなことでも、いきなり経験の中に現れることはない。あなたがそれをーそのすべてをー引き寄せている。例外はいっさいない。

 

あなたの思考には「引き寄せの法則」が常に働いているのだから、あなたが「自分自身の現実を創造している」といっていい。あなたの経験はすべて、あなたが提示する思考に「引き寄せの法則」が働いた結果として引き寄せられてくる。

               

つまり思考には強力な磁石のような力があり、自分の身の回りに起きる出来事は、自分の思考が引き寄せた結果であるということです。

 

望むか望まないかにかかわらず、私たちの思考は波動をもち、ほかの同じ波動の思考を引き寄せ、それが私たちの元にやってくる。これによって私たちの人生に現れるすべての人、すべての経験、すべての状況が決まる・・というお話。

 

望むこと(良いこと)をずっと望み続け考えていると、それが引き寄せられるが、同じように望まないこと(不安、恐れ)に意識を向け続けるとそれもまた引き寄せてしまう・・。

 

こう聞くと少し不安も感じるのですが、「引き寄せの法則」で大事にすべきことは「感情のナビゲーションシステム」であるとのこと。

望む対象のほうへ思考を向けていれば、明るい前向きの感情を覚える。望まない対象のほうへ思考を向けていると、ネガティブな暗い感情になる。

つまり自分が直感的に明るい前向きの感情を覚えることにできるだけ意識を向け、ネガティブな感情になることに関心を向けないこと・・それが自分の思い通りの人生を歩むための大切な方法だということなのです。

 

全ては周りの人がどうかなど考えるのではなく、自己中心であればよい。そして自分の感情に素直に従い、前向きな感情で過ごしていれば、いろんなことがうまくいく・・という事実。

 

これを知ったときはすごく衝撃を受けました。

そして過去のことを思い出してみると、納得できることがいっぱいありました。

物事を悪くとらえ、愚痴ばかり言っていたらなぜか同じようなことばかりが引き寄せられる一方、前向きで明るく過ごしていると、どんどん良いことばかりが舞い込んでくる・・

きっと誰でも経験したことがあると思います。

 

このことを知ってから、私は思考、言葉、行動全てにおいて、この「引き寄せの法則」を常に意識しています。

①思考はできるだけポジティブなことを考える。ネガティブなことを考えてしまうときは、できるだけ早めにポジティブな考えに切り替える。

 

②言葉に気をつける。悪い言葉は使わず、大変なときでも前向きな発言をするように心がける。

 

③次の行動を考えるとき、自分の感情が心地よいか、そうでないかを常に意識して決める。

 例:とても疲れている時に自分の感情に問いかけてみる。少し頑張って料理するか、お弁当を買って食べるか、どちらが自分の感情がより心地よいと感じるか・・?

あくまでも周りの人ではなく、自分のことを優先して考えて決める。

 

④ネガティブな感情になることからできるだけ離れる。

 例:テレビのニュースは見ない。ネガティブな話題が多く、見たくない情報が入ってくる。新聞やネットなら見出しを見て自分で取り入れる情報を選択できる。

 

そして、この「引き寄せの法則」を用いて最初に効果を実感したのが、健康面でした。

別の記事で書いたこともありますが、私は食事や運動にとても気をつけていたにもかかわらず2014〜2015年頃人間ドックで多項目がひっかかり、精密検査も受けるほどの状態でした。

この時期に大きなストレスを抱える出来事が起きたことも原因だったと思います。

 

www.mairaku-happy.com

 

血糖、腎臓、肝臓、骨密度などあまりに多くの項目で引っかかっていたため、食事を気にしすぎるあまり、何をどう食べたらよいのかわからなくなり、非常にストレスでした。

 

きっと「人間ドックでいろんな項目に引っかかっている」ことに意識が向きすぎていて、ストレスが増し悪循環になり、さらにそれを引き寄せていたのでしょう。

 

でも「引き寄せの法則」を知ってからは考え方を変えました。

「私の身体は全身の細胞一つ一つ・・全てが健康で正常である。そして食べるもの全てが身体の栄養になり、より健康になる。」

 

そして自分の「感情のナビゲーションシステム」に従い、健康に良さそうなものを選んで食べるのではなく、今自分が一番食べたいものを食べることにしました。

外食して、血糖値が上がりそうだからと控えめにしていたパスタや、デザートのケーキも思いっきり食べたり、その時々の自分の感情に合わせていろんな食べ物を食べたいままに、そして感謝して食べるようにしました。

そのおいしかったこと・・!とても幸せな気持ちになったのを覚えています。

 

それから迎えた約2週間後の人間ドックでは・・・なんと結果は「異常なし」でした。

拍子抜けするやら嬉しいやら・・とても不思議な気持ちでした。

 

それから毎年ドックや健康診断を受けていますが、あれ以来「異常なし」が続いています。

 

あのときの「引き寄せの法則」を実感してからというもの、私は自分自身にも家族にもこのことを常に意識しています。

家族にも前向きな気持ちをもたせるような声かけ、行動をする。

自分のこれからのことについても、常に気持ちが明るくなる前向きなイメージをもつ。

 

私はこの本に出会ったことで人生が大きく変わりました。

ぜひ多くの人に読んでほしい1冊です。

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