昨日、1週間ぶりに畑に行ってきました。
先週タネを植えた大根が芽を出して7cmほど生長し、2週間前にタネを直播きした小松菜、からし菜も大きいものは10cmほどに生長していました。
タネをそのまま置いておくとタネのままですが、土に植えて、水をやり、太陽の光が当たると大地はたくさんの野菜を実らせてくれます。
昔から人間は自然にある食べ物を食べて生きてきたという当たり前のことを、これまでは実感することがありませんでした。
私にとって「食べ物は、仕事をしてお金を稼いで買うもの」でした。
それが、今は「食べ物は大地から収穫するもの」に変わってきているのです。
畑には植えた野菜だけでなく、自然に生えているものもたくさんあります。
よもぎ(丈がどんどん伸びるようです)
エンサイ(ようさい、空芯菜、沖縄の方言ではウンチェーともいいます)
自生しているのを初めて見ましたが、売られている野菜より葉が大きく、きれいな白い花が咲いていました。
そして桑の木もあり、桑の実を採ってそのまま食べることができます。
まさに「金の成る畑」です。
昔から自然は人間が食べるのに困らないように、いろんな食物を与えてきてくれたんだなと実感します。
その自然を大切にしていれば、自生している野菜や木の実を食べたり、海で貝や魚、海藻などを食べることができます。
自然から野菜を収穫して食べるという経験は、大人の私でもワクワクしてとても豊かな気持ちになります。
子どもにとってはその何倍も素晴らしい経験でしょう。
周りの子どもたちをみんな畑に連れていって、エンサイや桑の実採りをさせたいくらいです。
以前は、自然破壊が問題になっても、時代の流れでしょうがないなどと思ってしまうこともありましたが、今は考え方が変わりました。
自然の与えてくれる恵みに感謝して、それを守れるような生き方をしたい。
そのためにできることを少しずつ実践していこうと思います。
昨日の夕食は、サラダ菜、間引きした小松菜・からし菜に、オリーブオイルと塩をほんの少しかけて食べました。
見た目はまさにベビーリーフで、からし菜のピリッとした辛さがアクセントになり、とってもおいしかったです。
それでは、今日もお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって良い一日になりますように☺︎