捨てようか悩んだ時は、モノと自分のどちらが大切かを考える。

モノを捨てたいけど悩む時ってありますよね。

まだ使えるし、高かったし、いつか・誰かが使うかもしれないし・・・

 

片付けやモノを減らすことが大好きな私ですが、さすがに悩む時があります。

最近は、新品の歯間ブラシの大量セット(使えるけどあまり好きじゃなくてそのまま置いてある)や、頂き物の高級なハンドクリームなど・・

 

どちらもまだまだ使えるけど、使い心地が好きではないのです。

歯間ブラシは何本かは使ったけど、残りはそのままに。頂き物のハンドクリームも香りがきつくて、手のしっとり具合も思い通りではなく使わずじまい・・・

 

これを我慢して使うべきか、それとも手放すべきか悩んでいました。

でもそれって、そのモノを大切にするあまり自分を犠牲にすることになります。

自分よりもモノを大切にしているのと同じです。

 

そう考えるようになってからは毎回「これと自分どちらが大切?」と問いかけるようになりました。

答えはもちろん自分です。

なので潔く手放します。

 

誰かにあげて喜んでもらえることがあれば良いかもしれませんが、もらう人にとっても迷惑になってはいけないし、もらってくれる人を探すのも一手間です。

 

嫌々ながら使っていると、だんだんそのモノをくれた人にまでイヤな気持ちをもちかねません。

こういう少し気の重いモノときちんと向き合い、その都度解決していくと、再度そのモノを見て迷うことがなくなります。

逆にそのモノがずっとあると、それが視界に入るたびに迷い続けることになります。

思考やエネルギーを相当使ってしまいます。

 

不用品を手放すことを繰り返していると、「要る・要らない」の判断時に自分の心と向き合うことになるので、自分の心地よい方を選択するのが上手くなってくる気がします。

これは生きていく上でとても大切なことだと感じます。

 

「モノと自分のどちらが大切かを考える」

結構オススメです。

 

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