我が家のお米は、基本的にいつも無洗胚芽米です。
なぜかというと子どもの頃から口内炎ができやすい体質の私は、胚芽米を食べていると口内炎がほとんどできなくなり、逆に白米に変えるとテキメンにできやすくなるのです。
なので私の中では、胚芽米は栄養のたっぷり詰まったお米というイメージがあります。
子どもの頃食べていた胚芽米は色が黄色っぽくて、なんだかボソボソしていたような印象ですが、最近の無洗胚芽米は精米技術が向上しているためか、色も白米に近く、ふっくら炊けて、とてもおいしく食べられます。
白米と比べると色や食感はやはり違いはありますが、それでも胚芽米を食べるメリットはとても大きいです。
なぜなら、胚芽米は「一粒ずつの米の頭に総合ビタミン剤のカプセルをくっつけたもの」(女子栄養大学教授五明紀春氏著「胚芽米のすべて」から)と言われるくらい、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどのビタミンをはじめ、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などが豊富に含まれているからです。
胚芽米は、お米の胚芽(栄養が詰まった部分)を残して、米ぬかだけを取り除いて精米されたものです。
玄米の栄養価が高いことはよく知られていますが、その玄米に続いて栄養価が高いのが胚芽米なのです。
白米になるとほとんど残らないビタミン、ミネラルなどが胚芽米には多く残っています。
米ぬかを取り除いているので、食感も良く、簡単に炊くことができます。
浸水して30分くらい置いてから炊くとよりふっくら炊けますが、私はいつもさっと一回洗ってからすぐ炊飯のスイッチを入れています。
それでも十分美味しいです。
無洗米なので、お米を研がなくて良いのもいいですね。
毎日の主食として食べるご飯なので、少しずつの栄養価の違いが、長い目で見ると大きく影響してくると思います。
若返りのビタミン(ビタミンE)も含まれますし、アンチエイジングにも大きく役立っていると思います。
肌荒れや体調の悪い時でも、胚芽米を食べていればすぐ良くなる安心感がありますし、逆にたまに白米を食べると、味はとても美味しいとは思うのですが、栄養を取り除いてしまったものを食べている感じで、なんだか落ち着きません。
玄米よりはずっと食べやすいのに、栄養価は玄米の次に高い胚芽米。
近所では売っているスーパーが少ないのが唯一の難点で、もっと販売してくれるお店が増えたらいいのになと思いますが、毎日の主食にオススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます☺︎