思い描いていた夢が近づいてきた?!古民家活用について考える。

こんばんは。

前回の記事を書いた後に、私の中で、そして周りでいろいろな変化がありました。

 

古民家再生を目指す

親の名義で、沖縄県北部(やんばると呼ばれる地域)に古い家(いわゆる古民家)があります。

少し前まで賃貸で貸していたのですが、住んでいた方が退去したため、今は空き家になっています。

親の意向としては、更地にして売却しようかという考えがあり、最近状況を見に行ったようですが、実際に見てみると予想以上に状態が良かったため「壊すのはもったいないね・・・」という思いになったようです。

 

私たちの将来の夢

一方で、私と娘は、将来、海が見えて緑に囲まれた見晴らしのいい家(畑付き)で、家庭菜園をしながら、民泊やペンション、カフェ、パン屋さんなどを経営したいという夢があります。

場所としては、何かと便利な那覇市に近い、沖縄県南部でやるイメージを抱いていました。

 

やんばるに住むことも、そこで民泊などをやることも全く考えていませんでしたが、今回その話を聞いて、「それって使えるんじゃない?!見に行ってみたいね!」ということになり、最近さっそく見に行ってきました。

 f:id:happymmm:20210523063453j:plain

(高速道路の伊芸パーキングエリアにて。海や空、緑がキレイでした)

初めての古民家訪問

これまでも、この古民家を見たことがあったのかもしれませんが、全く記憶がなく、初めて見る印象でした。

沖縄独特の昔からの造りの古民家です。

石の階段を上ると、庭や縁側が広がっています。

縁側沿いには、廊下があり、和室2室、そして奥に一部屋があります。

 

玄関から入ると広い台所があり、出窓からはもう一方の庭が見渡せます。

奥の方には裏座と呼ばれる部屋があり、その反対側には洗面台、トイレ、お風呂(五右衛門風呂付き)がありました。

 

建築されてから何十年も建っているので、劣化による傷みはありますが、掃除をして必要な修繕をすれば、まだまだ住むことはできそうです。

緑に囲まれ、畑もできて、庭でお花もたくさん育てることができます。

美ら海水族館のある海洋博記念公園や、海も近い場所です。

 

那覇市からは、高速道路を使って2時間半ほどかかるという遠さではありますが、いろいろな活用方法が浮かびワクワクしてきました。

 

古民家人気

帰宅してからいろいろと活用方法について調べてみたのですが、最近は古民家の人気が高まっているようです。

自分でリノベーションしてお店として使ったり、住みたいという人たちも多いようです。

 

一方で、古民家を受け継いだ家主は、修繕の負担が大きく活用できずにいたり、不動産屋さんもあまり扱いたがらないため、需要と供給が一致していない現状があるようです。

 

私も情報をもとにいろいろと考えてみたのですが、今後の活用方法の案として以下のようなことが浮かびました。

・大掛かりなリノベーションはせずに、古民家の良さを活かして最小限の修繕をしたうえで、安心して気持ち良く住める状態までもっていく

・実家の家族、親戚、知人などが別荘として使えるように、整えて活用してみたい(自分達も休みを利用して長期滞在に使ってみたい)

・しばらくみんなで活用したあとに、可能であれば賃貸として貸し出す(親の収入源とする)

などです。

 

そして現在賃貸で住んでいる私たちの、将来の住み方についても考えてみました。

田舎の古民家となれば、毎月の家賃は15000円〜20000円と激安です。

リノベーションも価格帯は500万円〜2000万円とさまざまのようですが、土地付きの一戸建てを購入すること(私の住む地域では5000万円〜7000万円かかります)に比べれば、古民家を買い上げてリノベーションするという選択肢を選べば、かなり住居費を抑えて暮らすことができそうです。

 

将来的にやんばるに住むかどうかは別として、それ以外の地域でも古民家を活用して、お金に縛られずに生きる選択肢があるということがわかり、なんだか嬉しくなりました。

 

今後、この古民家をどう活用していけるか、いろいろ情報を集めながら、親やきょうだいとも相談して、良い方に進めていけたらいいなと思います。

なんだか、いろいろな選択肢が見えてきて、夢に少しずつ近づいているようで、ワクワクしている日々です。

 

それでは今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎

https://blog.hatena.ne.jp/happymmm/happymmm.hatenablog.com/edit?entry=26006613565525245&publication_type=page