結婚当初から大切にしていることがあります。
たまには夫婦で飲みにでかけて、美味しいものを食べて、会話を愉しむ時間をもつことです。
毎月1回ディナーに出かけていた新婚当初
新婚時代には、夫の提案で毎月1回ディナーに出かけていました。
ちょっと美味しいフレンチやイタリアンのレストランなどに。
毎日食事を作っている私としては、毎月1回豪華な外食をするよりも、お手頃な(食堂でもよいので)外食をたくさんして、少しでもラクしたいという気持ちがありました。
なので、最初の頃は毎月1回ディナーに出かけることがとても贅沢のように思えて、躊躇してしまっていました。
でも、ステキな空間で、美味しい食事やお酒をいただきながら、会話を愉しむことは、やっぱりそれ以上の価値を見出してくれました。
仕事や生活で精一杯の現実から離れて、すごく良い気分を味わうことができるのです。
だんだん私も、その良さがわかるようになってきました。
忙しくてもたまには夫婦の時間を
ここ数年は、新婚時代のように夫婦で飲みに行く機会は減ってしまいましたが、先週久しぶりに夫婦で出かけることができました。
いつも残業で帰りの遅い夫が、タイミングよく金曜日にリモートワークになっていたので、17時過ぎには外出可能です。
緊急事態宣言も解除されたので、ようやく安心して出かけることができました。
娘には素直にそのまま話して、実家でお留守番してもらうことにしました。
「お父さんとお母さんはね、ケンカしたらいつも私が間に入らないと仲直りできないんだから。ちゃんと二人で話し合って、仲直りする練習をしておいで。」
そんなことを、夫に話していたそうです(笑)
どっちが親だかわかりません・・・。
娘の夕食も実家の母にお願いして、出かけることにしました。
夫婦だけで出かけるのは半年ぶりくらいでしょうか。
なんだかとても楽しみで、ワクワクして、その日は仕事もはかどりました。
18時に、近くのお店を予約して、食事やワインを頼み、食事や会話を愉しむことができました。
20時にはお店を出て、タクシーで実家に娘を迎えに行き、20時半には家に到着です。
短い時間ですが、私たち夫婦も、そして娘もおばあちゃんと過ごすことで、それぞれみんなが楽しむことができました。
ちなみに夫は平日はいつも残業で帰りが遅いので、夕食時間もバラバラですし、会話をする時間もほとんどありません。
毎週土曜日の家飲みパーティーで、1週間分の会話をしているくらいです。
夫婦の会話が十分にできないと、普段思っていることが伝えられず、お互い勘違いしてすれ違ってしまうこともあります。
ほんの小さなことが、わだかまりになってしまうことだってあります。
忙しい中でも、こうやって二人の時間をもち、少しずつ軌道修正することってやっぱり大切だなと感じました。
夫婦の時間だけでなく、子どもと母親二人っきりの時間、子どもと父親二人っきりの時間も、同じくらい大切かもしれません。
人生の中で、もっとも大切にする時間って、やっぱり家族(または友人など大切な人)との時間だと思うのです。
仕事や休養の時間と同じくらい、またはそれ以上に大切にできるといいですね。
「忙しくてそんな時間なんて作れない・・」そう思っている人にほど、オススメです。
それでは今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。