朝から晩まで一生懸命働き、体調が悪くても職場に迷惑がかかるからと休まない。
やりたいことがあるのに、子どもや家族のことを気にしてできない。
こんなことってありませんか?
私は何年か前から少しずつそういうことをやめるように心がけてきたのですが、やはりまだ我慢していることがあるようです。
それって会社のせい?家族のせい?それとも世の中のせい?
この本を読むと、そのどちらでもないことに気付かされます。
疲れ果てるまで自分を働かせているルーツ、それは、じつは「自分自身」であることが大半です。
いってみれば、自分のなかには、いつの間にかつくり上げられた「謎の憲法」があって、それが自分を縛り付けているのです。
その謎の憲法には、たとえば「そうでもしないと〜」という条文が書かれています。毎日、疲れ果てるまで働いているとしたら、次のような感じです。
・「そうでもしないと」、会社のノルマを達成できない。
・「そうでもしないと」、上司の覚えが悪くなる。
・「そうでもしないと」、この日本社会では食えなくなる。
「謎の憲法」私の中にもたくさんありましたし、今もまだ少し残っています。
・体調がきつい時でもみんな無理して出勤してるんだから、自分も休んじゃいけない
・用事もないのに、仕事を休んじゃいけない
・子どもを預けて遊びに行くのは、子どもに申し訳ない
・疲れてる夫にあれこれお願いしちゃいけない
でも、これって本当に自分の中の「謎の憲法」が縛り付けているだけなんですよね。
前に体調が悪くて2日休んだときも仕事は問題なく回り、職場の人も心配してくれたし、県外のコンサートに行きたくて仕事を休んだときも(職場には理由は内緒ですが)、誰も気にせず全く問題なし・・・
子どもを夫や実家に預けて遊びに行っても、それぞれみんなが楽しんでいたし、疲れている夫に遠慮しながら頼んでも、快くやってくれたり・・・
やってみたらできるし、お願いしたらスムーズにいくのを、自分で勝手に無理だろうと判断してやらなかっただけなんです。
そうすると自分の中でストレスとなり、相手にもイライラしてしまいます。
相手にとっても迷惑ですよね(苦笑)
最近そういうことに気付くきっかけがあったので、「謎の憲法」から自分を解放してあげて、やりたいことをやってみようと思います。
「毎日を好きなことだけで埋めていく」
読み進めるごとに気持ちがラクになっていくオススメの本です。
今後も読み返しながら自分の中に取り込んでいこうと思います。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日もやりたいことを一つでもやって、楽しい1日を過ごしましょう☺︎
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