最近、小林正観さんの本を読んで心を入れ替えつつある私。
去年の前半までは、職場の人間関係のことなどで、たびたび愚痴を言ってしまうことがありました。
でもいろんな本を読んで、それは良くないことだとわかってきました。
私は講演会などで、たびたび「五戒」について話をします。「五戒」とは・・・、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の5つです。「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を口にしないように戒めようというのが、私の唱える「五戒」です。
何があっても「五戒」を言わずに、口から出る言葉がすべて優しく、周囲の人を元気づけるものであれば、神様や宇宙を味方につけることができます。
「ありがとうの神様」(小林正観 著)より
自分が言った愚痴や不平、不満を一番聞いているのは自分であり、その結果がやはり自分に返ってくるようなのです。
そして「五戒」を全く口にしない神様のような人って、少数ですが私の周りにもいます。
そんな人は困ったことや嫌なことがあっても、その事実だけを話し、笑いとばして終わっちゃうのです。
何時間しゃべっていても否定的な発言がでてこなくて、聞いている私もとても気持ちが良くなる。
そんな人に私もなりたいなと思うようになりました。
しかも神様や宇宙が味方してくれるなんて、やってみるしかない。
「もう不平不満・愚痴を言うのはやめよう!」
7月に決心して、それから実践するようになりました。
そのために必要なことは他にもいくつかありました。
①問題を問題としてとらえない。深刻に、感情的に考えない。
②他人を思いどおりにしようとしない。ありのまま受け入れる。
③自分の思ったことは、穏やかに相手に伝える。
ここまで書きながら思いましたが、まだまだできていないところもあります。(汗)
でも以前に比べると確実に愚痴は言わなくなったし、それと比例するように、自分に対する嫌な出来事もなくなってきました。
言葉だけでなく、心のとらえ方を変えたことも大きいと思います。
周りがストレスに感じるようなことも、問題としてとらえず、ありのままをさらっと受け入れ、柔軟に流されてしまえばとても楽です。
結果、ストレスがほとんど無くなり、心身ともに余裕ができ、毎日の仕事さえも楽しくなってきました。
(恩納村の海で)
そして最近は「五戒」を口にする人に敏感になってきました。
前は普通にその会話に加わっていたのが、今は話題を変えたり、そっと会話から離れるようになりました。
そんなことよりも、自分が楽しむことを考えて、気持ちよく過ごした方がずっと得です。
職場にも、「五戒」を口にせず、いつも前向きな思考・発言をするステキな先輩がいるのですが、その方の言っていたことがようやくわかるようになってきました。
これからも意識しながら実践していきたいと思います。