正しいか正しくないかにとらわれず、自分や他人をありのまま認め、ゆるりと生きてみる。

今週のお題「2020年上半期」について。

私にとっては人間関係でいろいろ悩みつつ、たくさんのことを学べた時期でした。

 

これまでの私は、自分の価値観で人を見て、「正しいか正しくないか」で判断しては人を評価することがありました。

 正しいことは絶対そうあるべき、正しくない人は言動を変えるべき。

 

でも自分が正しいと思って、周りの多くの人が同じように思ったところで、どうしようもないことがあることに気づきました。

そして正しいか正しくないかなんて、それぞれの人の基準であり、ある一部の出来事を見ただけで、その背景も知らずに判断したところであまり意味がないことを。

 

先週、職場でちょっとしたゴタゴタがありました。

Aさんはマイペースで、決められたやり方と違うことをすることがあります。

BさんやCさんが何度か声かけしていることをAさんはその日その通りにせず、BさんとCさんがやらざるを得ない状況になりました。

2人は困って私にそのことを言ってきました。

皆さんだったらどのように対応するでしょうか。

 

私は、我慢してイライラしながらやるよりは、穏やかな伝え方で相手に伝えた方がよいと思い「もうその都度本人に言いましょう。」と言いました。

私のイメージでは「Aさん、これこうやって片付けてくださいね。」とBさんやCさんから伝えてもらうイメージでした。

 

でもBさん、Cさんは毎回のことなので感情的になってしまい、声を荒げてAさんに言ってしまいました。

そしてAさんも感情的になり怒ってしまいました。仕事中とても気まずい雰囲気に・・

 

後からAさんに話を聞くと、体調もきつく、思うように休みもとれない中で必死にやっている状況や、他にも辛い思いをしていることがあることを知りました。

それを知っていたら、私はあんな風に言わなかったし、黙って私が引き受ければ良かったな・・・と。

 

そのときの出来事だけを見ると、誰が悪く、誰が正しいなどとつい判断を下しがちですが、その背景を知ると、その判断が適切でなく、そもそも必要じゃないことがわかります。

今回の件で、何かあるときは必ずお互いの言い分を聞く方がいいし、一方的な判断で怒ったりしてはいけないことを学びました。

 

Aさんはもちろん、BさんもCさんも良いところ、得意なことがいっぱいあり、私はみんなに助けられながら働いています。

欠点を見ればそれが問題に見えるけど、欠点だけにとらわれずに大きな視点をもっていれば、問題なんて存在しません。

 

完璧な人間なんていないし、私も周りの人も迷惑をかけながら助けてもらいながらやっている。

それぞれの価値観もバラバラで、どれが正しいなんて誰も決めることはできない。

人を批判するのではなく、自分の足りないところを助けてくれていることに感謝の気持ちを忘れずに過ごそう。

 

それに気付くことができたら、とても気持ちが楽になりました。

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これからは自分も他人もありのまま認め、ゆるりと生きていきたいと思います☺︎

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