年明けすぐに、自分に大きなご褒美をあげました。
ASKAさんのコンサートへの遠征1泊2日の旅です。
1月3日にコンサートを控えていたので、大きな楽しみの前には、同じくらい大きな何かを達成しなければならない義務感のようなものが私の中にありました。
気の重い仕事を12月に終わらせてしまいたくて、職場で日程調整していたのですが、日程が合わずに1月後半にずらすことになりました。
早く終わらせてスッキリしたかったのと、特別に何かを頑張ったわけではないのに(通常通りの仕事はしてはいますが・・)、大きなご褒美をもらってもいいのか戸惑った自分がいましたが、どうしようもないので気の重い仕事を残して、楽しい事から先にすることにしました。
1月3日出発する朝、お正月の三が日でもあるので夫は少々不満そうでもあり、子どもも寂しそうにしている姿を見て、後ろ髪を引かれる思いで空港に向かい、コンサート会場へ。
いろいろ気になりながらの参加ではありましたが、1人で遠出をしてコンサートを思いっきり楽しむことができて、やっぱり最高にリフレッシュできました。
コンサートが終わってしまうと気が抜けて、しばらくは「もぬけの殻」状態ではありましたが、エネルギーをたくさんチャージできた分、すぐに仕事をバリバリこなすことができて、気の重かった仕事もバッチリ成功させることができました。
ご褒美は頑張らなくても、いつでももらっていいんだ・・と気づきました。
誰もそんなことでとがめたりしないのに、勝手に変なハードルを作って自分に厳しくしていたのは自分だったんだと気づきました。
大人だって毎日普通に生活しているだけで十分頑張っているし、子どもも学校に習い事に友達関係に・・毎日相当頑張っています。
誰もがいつでもご褒美をもらっていいんだと思います。
こんな私ですが、コンサートへ参加するたびに、夫や子どもを家に残していくこと、チケット代以外に飛行機やホテルで高いお金を使うこと、日によっては仕事も休むことなどいろいろ気になることはあります。
でも自分の好きなことや楽しいことにお金や時間を使うと、思っている以上に自分自身が満たされ、生きる楽しみにつながります。
私が仕事を休んで家のことも任せてコンサートへ参加し、こんなに幸せな思いをさせてもらっているのだから、夫や子どもにも本当に好きなことをやって欲しいと思えるし、職場の同僚にも同じように休んで楽しいことをして欲しいと思えるのです。
自分が本当にやりたいことや、欲しいもの、行きたい場所があれば、いつだってどんどん与えてあげていいと思います。
自分が満たされていないと、家族や周りの人も満たしてあげることなんてできないはずです。
年度末にかけて、また大きな仕事がいくつかありますが、自分にどんどんご褒美をあげながら乗り切りたいと思います(^^)