長引く胃もたれは「機能性ディスペプシア」(機能が弱っている)かも?私も服薬で改善しました。

前に少し触れましたが、私はここ1年半くらい、波がありながらも胃もたれや食欲不振に悩まされていました。

 

食べることが仕事のようなところもあり、年齢も40代ですし、運動不足なども関わってそうなっているのかなと思っていました。

運動すれば改善するかもという思いもあり、8月末からは出勤の往復を徒歩に変えてみたところ、すごく食欲が出たのですが、それも一時的なものでした。

 

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運動に慣れてきた頃には、また食欲が落ちて元通りになってしまいました。

食べたい気持ちはあるのに食べるとすぐに満腹になってしまう、そして胃もたれが続き次の食事時間になってもお腹が空かない・・という状態でした。

 

胃が疲れているのかなと思い、軽くおかゆだけを食べたり、お腹が空かない時は食事を抜いてみたりしたのですが、それでも一向にお腹は空かないし、食欲も出ません。

これはさすがに良くないなと思い、先日思い切って病院(内科)を受診しました。

 

先生に状況を話したところ、「機能性ディスペプシア」かもしれないという診断でしたが、最近胃カメラもやっていなかったので、念のため私から希望して検査もすることになりました。

 

人生2度目のドキドキの胃カメラ、今回は口からにしたのですが、喉元にスプレー麻酔をして、鎮痛剤(少しうとうとする薬、眠るほどではなくボーッとする程度でした)を打ってからの検査だったので、全然苦しくなくあっという間に終了でした。

所要時間も5分ほどだったと思います。

 

結果は粘膜には異常なし。

「きれいな胃ですよ。」と言われ一安心です。

私のように胃の粘膜には異常がないのに、胃もたれや、食欲不振、早期飽満感(食事開始後すぐにお腹いっぱいに感じ、それ以上食べられなくなること)←まさにそう!

などの症状をもつ人が結構多いようで、それを「機能性ディスペプシア」というのだそうです。

 

私の場合、2週間前の病院受診時に胃の働きを高める漢方薬を処方されて飲んではいましたが、4日前の胃カメラで異常がないことがわかったこと、そして診断がついて機能性ディスペプシアの薬も処方されて飲むようになったことで、なんと症状はすぐに改善しました。

 

「治療によって症状が良くなればQOLも回復するので、適切な治療を受けることが大切です。」(日本消化器病学会ガイドラインより)

本当にその通りで、この一見大したことなさそうな症状ですが、胃もたれ、食欲不振、食べたいのに食べられないという症状が続くと、食事やおやつで食べる楽しみがなくなってしまい、だんだん気持ちも滅入ってしまいそうでした。

私の場合、食べないとすぐに体重が落ちてしまうのでその不安も大きく、無理に食べたりもしましたが、食事そのものがストレスになりそうでした。

 

ここ数日で食べられる量が増えて、食欲があることのありがたさを感じていますし、食べる意欲は生きるエネルギーに直結することを実感しました。

もし私と同じような症状で悩んでいる人は、ためらわずに病院を受診してみて、適切な治療を受けることをオススメします。

私ももっと早く受診したらよかったなーと思います。

 

それから、この症状はストレスも関係しているそうです。

私は最近あまりストレスの自覚はなかったのですが、日常を振り返ってストレスになっていそうなことは頑張ることをやめました。

体の力を抜いて、過ごすように心がけます。

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(ベランダで育てているお花。たまにはお花を眺めながらゆったり過ごしたいと思います。)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます☺︎

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