今週のお題「運動不足」について。沖縄でも秋風が気持ち良い季節になってきたので、今週は運動とリフレッシュを兼ねて、うるま市の石川岳へ登山に行ってきました。
高速道路を走って石川インターチェンジで降りると、約5分ほどで石川青少年の家に到着します。
そこに車を停めて、石川岳へ登ることができます。
A,B,Cコースの3ルートがあり、それぞれの目安時間が1時間、2時間、3時間です。
前にBコースを歩いたので、今回はCコースを歩くことにしました。
この石川岳、入ってすぐに「息切れの坂」と呼ばれる険しい道があります。
ロープを掴みながら、崖のような急傾斜を登っていきます。
くっきりついた足跡に沿って登れば大丈夫ですが、ふくらはぎや、太ももなど普段使わない筋肉をかなり使います。
ロープを握りしめるので、軍手が必須です。
「涼風の森」「原始の森」を通り抜けると「ターザン広場」へ。
ターザンのようにビューン・・とまではいきませんが、ブランコのようにぶら下がるロープがありました。
※山歩きに必死で、登山風景の写真を撮り忘れたので後日また撮って載せたいと思います(^^)
そこからまたルートに沿って入っていくと「神秘の流れ」と呼ばれる小川に出ます。
どう見ても川なので、本当にこの道で合ってるのかどうか悩みましたが、とりあえず小川の石の上を歩いて、どんどん中へ。
山に来たのに、川の中を歩いているなんて不思議な感じですが、川のせせらぎにとても癒やされました。
だんだん奥へ行くと岩が大きくなって、もはや川を下っているのか登っているのかもよくわからなくなる頃に、小さな滝が見えてきました。
「友愛の池」です。
記念撮影をしてちょっと休憩。
このへんの岩はコケが生えていて滑りやすかったので、雨の後は要注意です。
ここを過ぎると今度は最後の難関「無言の坂」です。
さすが「息切れの坂」を上回る急傾斜で、今度もロープを掴みながら登っていきます。
ゆっくり歩いているはずなのに息切れがひどく、ハアハアしながら全員無言で登り続けること約10分。
ようやく平坦な道に出ました。
実際は紅葉ではないものの葉っぱが紅くなっている木があったり、松ぼっくりが落ちていたりと、少し秋を感じる風景でした。
やっと到着した石川岳山頂は、爽やかな青空や海を見渡しながら、秋風に吹かれ、最高に気持ちよかったです。
ここ1ヶ月ほど通勤で往復50分歩いている私でも、山歩きは使う筋肉が全く違い、翌日はふくらはぎと太ももの筋肉痛がすごかったです。
これまでは、いくらウォーキングしても脚のむくみは良くならなかったのですが、山登りをした後はふくらはぎが鍛えられたためか、むくみがほとんどない状態が続いていて、嬉しい効果でした!
また、登山をした翌日は多少の疲労感はありましたが、頭の中は爽快でとっても気分が良かったです。
森林浴のリフレッシュ効果を実感できました。
登山で運動不足解消、今の季節には特にオススメです。