私は旅行が大好きで、そのためのお金と時間を作り出しては頻繁にあちこち出かけています。
そのために工夫していることをまとめてみました。
①住居費の負担を軽くする
今のアパートに引っ越す時は、将来は家を建てるつもりでいたので、できるだけ家賃を抑えて当時築20年だったアパートを選びました。
建物自体は古いですが、3LDKと広い上に大家さんがキレイにリフォームしてくれているので、住み心地はとても良く、しかもお手頃な家賃です。
建物の外側(裏側)は古い感じはしますが、私は1階に住んでいるので、玄関前の共用スペースもできるだけ掃除をこまめにしてキレイに保つようにしています。
持ち家だと会社からの住居手当はもらえませんが、賃貸だと手当がもらえるので、それを差し引くと夫婦それぞれの家賃負担は24000円と格安です。
②クルマは軽自動車
20代の頃、親戚から外車をとても安く譲ってもらって乗っていたのですが、ガソリン代の高さや修理の際の出費が大変でした。
暑い沖縄でクーラーがあまり冷えなかったこともあり、次の買い替え時には軽自動車を選びました。
新車を現金で買い、ローンは組まなかったです。
自動車税も安く、ガソリン代も月に3500円ほどと維持費はとても安く済みます。
そのクルマに大事に乗り続けて、今9年目です。
③保険の見直し
会社入社とともに当たり前のように手続きをして、よくわからないまま払い続けていた医療保険と、途中から加入した遺族付加年金を見直しました。
医療保険は条件が多く、該当しない場合も多いようです。それに保険が適用されても、もらえるお金はそんなに多くありません。
毎月5000円(ボーナス時にはさらにプラスして)払い続けるよりも、健康維持にお金を使い、投資信託で賢く運用する方が良いと判断し、解約しました。
何かあった時に使ったり、子どもに残せるお金は、投資信託(セゾン投信)でしっかり運用しています。
医療保険と遺族付加年金を解約したことで、毎月10000円浮きました。
④スマホは格安シムで
auを長年利用していましたが、2年前くらいからmineo(マイネオ)の格安シムに変えました。
通信に関しても特に気になることなく、通話は家族とはLINEでできるので、問題なく使えています。
スマホはアイフォン5cとだいぶ前のものですが、まだまだ使えるので、ケースに入れて大切に使っています。
毎月のスマホ代はauの時が7500円くらいでしたが、今は2700円くらいです。
毎月約5000円浮きました。
⑤モノは最小限に。購入費や、管理や維持の手間を省く。
あまりモノを持っていません。もともと少なかった上にミニマリストの魅力にとりつかれ、最近はさらにモノを減らしてきています。
通勤用の洋服は3〜4パターンほどを着回し、普段使いのバッグもお出かけ用の小バッグが一つ、仕事用が一つと少ないです。
好きなものを手入れしながら大切にとことん使い、古くなってきたら買い替えます。
クローゼットもがらがらで、迷うことなくさっと選べて、収納も楽チンです。
高価なものを買うわけでもないので、モノにかけるお金はとても少ないと思います。
⑥お肌のお手入れをシンプルに
別の記事でも書きましたが、肌断食を続けていて、クレンジング、化粧水、美容液、乳液、パックなどをやめました。
石鹸で落とせるメイク(エトヴォス)に変えて、普通の無添加石鹸で化粧を落とし、乾燥した時だけワセリンを軽くのばします。
肌にはもともと水分を与える必要はないのだそうで(宇津木先生の著書より)、ワセリンだけで十分お肌を維持できています。
周りからは肌がキレイだと褒めてもらえることもあり、「実はワセリンだけなんです。」と言うとビックリされます。
20代の頃は毎月2万円(年間24万円)近くも基礎化粧品代にかけていた時期がありましたが、今考えるとすごい使い方をしていたなと思います。
30代後半くらいからは毎月5000円程度ではありましたが、今はエトヴォスの化粧品代を入れても毎月1000円ほどしかかかっていません。
4000円が浮きました。
③〜⑥はここ2年半くらいの間に見直したことですが、 それだけでも毎月20000円くらいが浮いたことになります。このお金を自分の好きなことに使ってもいいな・・・と思った時に、たまらなく嬉しかったことを覚えています。
このお金があれば、毎月県内ホテルに宿泊しに行くこともできますし、何ヶ月か貯めれば県外旅行にも行くことができます。
不要なモノを手放すこと、そして生活費の見直し、オススメです。